中期投資のレシピ見直し(2025)~分散はシンプルかつより効果的に~

資産運用実績(年次)

1年はあっという間、もうこんな時期だし、来年は50歳だ。

2025を迎えるにあたり、いまのうちに戦略を見直します。

2024は、円安と株高でJ-REITくらいしか買えなかったし、FXも難しい感じの局面が多かったな。

ただ、今のところ大けがせずに年末を迎えられそうだ。

僕もほぼ半世紀生きたことになる。

歳が増えたので、皺の分だけやることはシンプルにする。

2025のテーマは「分散はシンプルかつより効果的に」です。

アセットアロケーションの現状はざっくり以下な感じです。

今回の見直しのポイントは以下です。

  • 株式資産はさらに銘柄減らしてさらにシンプル3銘柄構成
  • 資金運用はUSD/CAD撤退判断
  • 資金運用はAUD/NZDとNOK/SEKで推進

株式

引き続き、コア資産は高配当株投資を継続します。

現物取引

高配当株のみとします。

銘柄は以下です。

  • NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 (1489)
  • NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 (1343)
  • iFreeETF 東証REIT指数 (1488)
  • SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)

HDVはあんまおもんないなあ。ということで全部売ってしまった。

いらないかな。

ということでさらにシンプルに。

3銘柄だ。

2025年は楽しそうだ。

2024年はJ-REITしか買うものなかったから保有比率高くなってしまっている。

2025年以降は株の買い場を狙う。この10年異常に簡単すぎるしそろそろでないかな。

個別株は面倒なのでいらない。ジジイだから。

米ドルはあまり持ってないけど、SPYDの貸株+配当金のMMF運用開始。もっと早くやればよかった。

ショック相場に遭遇したら、当初計画通り、トラリピで資金運用している部分を段階的に高配当株にシフトしていきます。

信用取引【撤退済み】

もうやらない。ジジイだから。

 

auカブコム証券

トラリピ

株式の買い場までの資金運用を目的としていきます。

差金取引は資産じゃないからね。

とはいえ、ここで資産との相関性の分散を図っている。

株も債券もコモディディも結局、ドル円にひきずられるように思ってるし。

ドルベースだと債券とか金とかでヘッジできると思うけど、円ベースだとどうしてもドル円相場の変動の影響でうまくヘッジできないというのが僕の考え。

ということで、ドル円になるべく相関しないもの、かつ投機性の低く、ボラも小さいものを選択。

でトラリピ向きレンジ形成しやすい通貨ペアの差金取引でヘッジしてる。

なんかほったらかしが正義みたいな風潮あるけど、なんにせよ、ほったらかしはダメだ。

今回の見直しのポイントは以下です。

  • USD/CADはそのうち撤退だ。
  • トラリピはカブコム代用FXで資金効率あげて推進継続。

代用FXは資金の流動性を維持したまま運用できるから魅力だな。

 

マネースクエア

通貨ペア(AUD/NZD)

AUD/NZD

2024年は前年までに比べると、パッとしない値動きだった。

が、おもろいなあ。

シーズナルな動きが比較的顕著にでる通貨ペア。

ヒゲに注意しつつ、無駄にポジションを抱えずに、逆指値でトレンド反転で勝負する戦略。

「だるまさんが転んだ」のようにオニが向こうを向いているとき仕掛けを積むのだ。

豪の景気感応度が高いので、景気先行き悪化を伴うショック相場では下落方向に動く。

そしてこいつはチャイナの動向の影響を受ける。

通貨ペア(USD/CAD)【撤退予定】

こいつは今はUSDのアクが強くて分散になっとらん。

どっかで損切りして撤収する。

シーズナルチャートは良さ気に見えたんだけどなあ。

バイバイ。

通貨ペア(NOK/SEK)

NOK/SEK

シーズナリーチャートが見つからないので、代わりに相関性高い原油のシーズナルチャートで。

ひとまず近隣窮乏化政策のガードつき原油亜種の動きを想定してみようか。

NOKが原油相場亜種、SEKが景気敏感、といった感じかな。

原油は政治色強くて、掴まると長期で死に体になるから、これは亜種として扱いやすいかな。

温かい時期に上がる傾向か。

AUD/NZDのサブとして使う予定。

ヒゲが長いので逆指値はあまり向いてない。指値戦略オンリー。

中東情勢にもっと感度上げよう。

AUD/NZDとの相関性

AUD/NZDと原油(NOK/SEK相関)のシーズナリーチャートは以下です。

AUD/NZDの上昇ピークは6月中旬、下落のボトムは12末。

原油(NOK/SEK相関)の上昇ピークは10月中旬、下落のボトムは2月中旬。

まあ、あくまで傾向だけどね。

まとめ

引き続き、中期的な計画を着実に推進し、安全第一の資産運用を実施していきます。

  • 株式資産はさらに銘柄減らしてさらにシンプル3銘柄構成
  • 資金運用はUSD/CAD撤退判断
  • 資金運用はAUD/NZDとNOK/SEKで推進

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