爽やかな春の日差し。
花々の風景も日々変わる楽しい季節です。
株式投資にはもっとも優しい4月だ。
2023年4月の運用実績です。
経済情勢
終始、「greed」ゾーンで推移。
経済指標としては強弱混交といったところで、右往左往している印象。
特に米ドルはご乱心といった様相を呈しています。
地合いとしてくすぶっているのは、脱ドル化、金融不安。
インフレこそ改善の兆しが見えつつあるものの、何も変わっていない。
そろそろ伏兵の出現が怖いところ。
バフェット効果で沸く、日本株、今後どうなるか。
運用実績
FX(トラリピ)運用実績
2022年4月より保証金2500万円で運用開始しています。
AUD/NZD、USD/CADともに僕の目線と反対方向に推移して、後半は様子見が多かったです。
耐えきれず、無駄なポジション取ったり、反省も多いです。
マイナススワップ付きの仕掛けは難しい。。。
USD/CADは9月までダダ下がりのシーズナルな傾向。
AUD/NZDは5月はシーズナル的に上昇ですが、6月反転して下落することを想定した仕掛けを心がけたいです。
AUD/NZDで失敗して作ってしまったマイナススワップ製造機は、5月中になんとかしたいものです。
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以下、月別運用状況です。
入出金集計が徐々に下がっているのは、実現損益を切り出しているからです。
入出金集計がゼロになるのが理想です。
実現損益のすべてを切り出していないのは、レバレッジが高まりすぎないようにコントールしているためです。
切り出しできない実現損益分は、現金資産から高配当株投資に回す運用にしています。
株式運用実績
株式の配当金と、現物または信用取引での譲渡益実績です。
香港株は年間で管理するため、月次報告では除外しています。
月次では純粋に僕の投資方針に従った運用のみを管理していきます。
4月の配当金は以下です。
- iFreeETF 東証REIT指数 (1488) ¥5,020
4末時点の終値
- 日経平均株価:28,856(前月比+815)
- NYダウ:34,098(前月比+824)
長期資金を投入はなし。
その分、7832信用取引の評価損対策に終始しました。
75MAと26週MAを攻略し、上昇バンドウォーク。
4月最終日にポジティブ日銀砲の支援を得て、日足+2σを越えて跳ねたところで全決済。
5月頭の13-26週MAのゴールデンクロスでさらに飛ぶかもしれないけど、まあ、プラスで決済できたので良しとしよう。
評価損100万くらいまでいったから損失ださなくてよかった~。。。すごい解放感。
ただし、途中の暴落に備えるために、売建もMAXポジション取っているので、この解消が5月のミッションだな。
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5月の運用方針
5月の運用方針です。
シーズナリー
シーズナルな動きとしては、
・S&P500は月初から大きく下落し、月末急上昇でいってこい。
・日経も基本同じだが乱高下しがち。
毎年、決算発表でテンションがあがりますが、それとは無関係に株価は変動するような感じを受けます。
じっくりトレンドを見て、6月頭の上昇まで待つのも手ですね。
今年はどんな風景か。
アノマリー
いわずと知れた「sell in May」。
毎年、今年は違うと思いがちだが、調子に乗るとやられる5月です。
アストロロジー
水星逆行は4月21日~5月15日。
ゴールデンウイーク、かつ重要指標発表が重なり、5月第2週からは全く景色が違うかもしれない。
月の動きに連動したトレンド転換注意日は以下です。
- 5/6 満月
- 5/20 新月
重要イベント
- 5/2(火) 13:30 [豪]政策金利発表
- 5/3(水) 27:00 [米]FOMC政策金利発表
- 5/4(木) 21:15 [欧]ECB政策金利発表
- 5/5(金) 21:30 [米][カナダ]雇用統計
- 5/10(水) 21:30 [米]CPI
- 5/16(火) 21:30 [カナダ]CPI
- 5/24(水) 11:00 [NZ]政策金利発表
- 5/25(木) 21:30 [米]GDP
- 5/26(金) 21:30 [米]PCEデフレータ
- 5/31(金) 21:30 [カナダ]GDP
今後の運用方針
引き続き当面は、経済状況を見ながら、トラリピでの実現損益を切り崩し、高配当株投資を継続する予定です。
トラリピの出口戦略は、もともと保有していた株式資産も合わせて、株式資産3000万円到達時点(1.5年以内)に実行に移すことを予定しています。
そこまでワークしてくれることを期待しています
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