ようやく暑さも少し和らぎ、秋めいてきました。
2日ほど夏休みを取り、ゆっくりと今後について考えたり、何も考えなかったりと濃い時間を作れました。
さらに新しいことに挑戦するぞ、と意気込みだけで、iphoneも購入しました。
ようやく投資不適合期間も乗り切りましたので、10月からはちょっとだけアグレッシブに運用したいと思っています。
2022年9月の運用実績です。
経済情勢
先月までの金融緩和期待のお祭り相場はどこへやら。
9月は結果的には、シーズナリーどおりの「行って来い」相場でした。
インフレ懸念が再燃し、FOMCで0.75利上げを決定。
それに伴い株式市場は、大幅下落となりました。
各国の利上げの中、日本は利下げ継続ではあるものの円の為替介入実施。
全般的に乗りづらい相場ですが、相対的に日本株は乗りやすい地合いです。
運用実績
FX(トラリピ)運用実績
2022年4月より保証金2500万円で運用開始しています。
現在の運用対象の通貨ペアAUD/NZD、ついに、レンジアウトです。
明確な理由が不明ですが、豪ドルがとにかく強いです。
含み損で、強制ロスカットを意識するゾーンになりました。
メンタル修行です。
ただ、1点判明したのは、AUD/NZDは株式相場との相関性はかなり低いということ。
これは株式暴落時のリスクヘッジとして活用余地があるため、ポイント大きいです。
株式暴落時の懸念が少し和らぎました。
ひとまずは、AUD/NZDの年末下落のアノマリーを期待したいところ。
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以下、月別運用状況です。
入出金集計が徐々に下がっているのは、実現損益を切り出しているからです。
入出金集計がゼロになるのが理想です。
実現損益のすべてを切り出していないのは、レバレッジが高まりすぎないようにコントールしているためです。
切り出しできない実現損益分は、現金資産から高配当株投資に回す運用にしています。
9月はついに、保証金は実質拘束状態です。
評価損のため有効保証金が大幅に低下し、レンジアウトしたことで、売買損益が大きく下がっています。
株式運用実績
株式の配当金と、現物または信用取引での譲渡益実績です。
9月の配当金は以下です。
- NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 (1343) ¥8,600
- iシェアーズ・コア TOPIX ETF (1475) ¥6,300
- アサヒグループホールディングス (2502) ¥44,000
1475は、NISA口座端数投資分で、2502は、コロナショック時の信用取引の敗戦処理で品受したものです。
アサヒはノンアルコールな東京オリンピックも支援してくれたので応援しています。頑張ってほしいです。
9末時点の終値
- 日経平均株価:25,937.21
- NYダウ:28,725.51
今月の株式投資は、シーズナリーを見て、月末での高配当株への投資を予定どおりに実施できています。
変な情報に惑わされずに、自分の投資方針で粛々と運用していきます。
10月はいよいよ信用取引でもやろうかな。
大好きなバンナム(7832) が、目下ボリンジャーバンド-2σ近傍でいい塩梅。
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不労所得による高配当株への投資額試算
FX(トラリピ)での実現損益をすべて高配当株投資に回す戦略で運用を進めています。
そのため、その成果を可視化するために、以下の合計値のグラフを作成しています。
- FX(トラリピ)実現損益(スワップ含む)
- 株式配当金(もともと保有していた資産分も含む)
はじめたばかりなので、まだまだ、さみしいグラフです。
徐々に素敵なグラフに育っていくことを期待しています!
今後の推移を温かく見守ってください。
10月の運用方針
10月の運用方針です。
シーズナリー
株式のシーズナリー・アノマリーについては、以下の記事にまとめています。
S&P500は月初にボトムを付けて、月末に向けて株価上昇のシーズナリーの傾向。
日経255は、「行って来い」の傾向です。
「行って来い」なら、信用取引で勝負。
原則、日計り、月初買い→月央売り→月末買いを基調に意識しておきたいです。
アノマリー
セルインメイの「下の句」が効いてくる時期感です。
市場関係者が増え、株式投資に向いた時期の始まりです。
そろそろ大統領選(中間選挙)は意識しながらの相場つきになりそうです。
暴落リスクが高い月なので、あくまで慎重に。
アストロロジー
水星逆行は10/2で終了です。
月の動きに連動したトレンド転換注意日は以下です。
- 10/10 満月
- 10/25 新月
S&P500のシーズナリーを考慮すると、10/10に上昇トレンドに転換するかもしれませんね。
重要イベント
- 10/04 12:30 [豪]RBA政策金利発表
- 10/05 10:00 [NZ]RBNZ政策金利発表
- 10/07 21:30 [米]雇用統計
- 10/13 21:30 [米]消費者物価指数(CPI)
- 10/19 27:00 [米]米地区連銀経済報告(ベージュブック)
- 10/27 21:30 [米]四半期実質国内総生産(GDP、速報値)
- 10/28 21:30 [米]個人消費支出(PCEデフレーター)
今後の運用方針
引き続き当面は、経済状況を見ながら、トラリピでの実現損益を切り崩し、高配当株投資を継続する予定です。
トラリピの出口戦略は、もともと保有していた株式資産も合わせて、株式資産3000万円到達時点(3年以内)に実行に移すことを予定しています。
そこまでワークしてくれることを期待しています。
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