例年1月相場は、トレンドが大きく変わります。
2023を迎えるにあたり、いまのうちにポートフォリオを見直します。
2024までのアセットアロケーションは株式以外は固定額として、株式比率を可能な限り高めていく方針です。
アセットアロケーションは以下を目指す計画です。
今回の見直しのポイントは以下です。
- 香港の借りは香港で返す。香港株の導入
- トラリピ出口戦略の多角化。トラリピ(USD/CAD)の導入
株式
引き続き、コア資産は高配当株投資を継続します。
現物取引
高配当株のみとします。
管理面で判断ミスの温床になるため、銘柄数は増やしません。
銘柄は以下です。
- NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 (1489)
- NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 (1343)
- iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF(HDV)
- SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
当面は、引き続き日本株中心で構築していきます。
ただし、J-REITは株式との相関性が高すぎて増資は微妙な印象を持っています。
米株が暴落したら、当初計画通り、トラリピの出口戦略を発動し、アセットアロケーションを段階的に米株高配当株に投資対象をシフトしていきます。
NISA口座をSBI証券に移管中。
信用取引
信用取引は、引き続き、コア資産を証券代用として、資金拘束なしに安全第一で実施します。
引き続き7832バンナム先生のみ投資します。
ガンダムは永遠です。
安全第一、ただし動くときは大胆にいきます。
ロットは増やしません。
いまのロットが僕のメンタル保全上、適正と考えています。
香港株
リスクヘッジで挑戦します。
ザラ場で受けた香港の借りは香港で返す。
ただし、これは友人への投資枠。
ここでの利益は想定しません。
ここに時間は使いません。
トラリピ
引き続き株式とのリスクヘッジを目的としていきます。
8か月運用してみましたが、レンジアウトせず、レンジ内で動く限り24時間、手放しで自動売買されるため、資金運用しやすい。
トレンドが出にくく、レンジウォークするマニアックな通貨ペアがうれしい。
ショック相場への耐性はまだ未知数ですが。
ただし、ベンチマーク期間でレンジを決定するので、中期投資向きで、出口戦略が難しい。
リスクを十分理解し、出口戦略は明確に決める必要があります。
今回の見直しのポイントは以下です。
- 出口の分散
- リスク分散
2022年の含み損30%超は、かなり心理的にきつかったです。
対策として、トラリピ投資資金内でもリスク分散していきます。
ただし、今回の主目的は、出口の分散です。
導入しているトラリピは、売りと買いの組み合わせのため、平均回帰する地点が絶好の出口となります。
この出口を複線化します。
2023中に一部の出口戦略を発動しますので、そのための準備となります。
通貨ペア(AUD/NZD)
8か月の運用では、株式およびドル円との相関性は低く、よくヘッジできている思っています。
引き続き継続します。
マネースクエアさんのダイアモンド戦略を使います。
特に設定を変更する理由は無いのでこのまま継続します。
通貨ペア(USD/CAD)
株式との相関性
出口戦略の多角化と、トラリピ枠でのリスクヘッジのために導入します。
株式との相関性も高くなく、十分、ヘッジとして機能すると考えています。
豪ドルはチャイナ経済との相関性もあるので、トラリピ内でそのヘッジ効果も少々期待。
AUD/NZDとの相関性
アセットアロケーションのFX枠内で導入します。
AUD/NZDの保証金を2/5減らし、その保証金でUSD/CADの運用を開始します。
まずは、マネースクエアさんのハーフ&ハーフ戦略を使います。
AUD/NZDとUSD/CADのシーズナリーチャートは以下です。
AUD/NZDとの相関性を考えると、USD/CADはうまくヘッジできそうです。
AUD/NZDのピークは、上限6月中旬、下限12末。
USD/CADのピークは、上限1~3月、下限9~10月。
これにより、トラリピ枠内での相関性を下げることを目論んでいます。
運用開始は、売りポジションの含み損を最小にするため、12月シーズナリー上の高値圏、12中旬に行います。
まとめ
引き続き、中期的な計画を着実に推進し、安全第一の資産運用を実施していきます。
- 香港の借りは香港で返す。香港株の導入
- トラリピ出口戦略の多角化。トラリピ(USD/CAD)の導入
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